2024.03.11

お役立ち情報

『無理なく片付く キッチン収納術』

キッチン収納は、食器や家電などを見せるオープン収納と、徹底的にモノを隠して生活感をなくすクローズ収納の2つに大別できます。

好きなモノを飾って楽しみ、視覚的に判断して感覚的に使うタイプの人にはオープン収納がお勧めです。一方、目に見えるモノの情報量が多いとストレスを感じてしまったり、使うものを効率的に配置して理解するタイプの人は、クローズ収納がよいでしょう。収納を見直して、家族全員が使いやすいストレスフリーなキッチンを目指しましょう。

オープン・クローズ・ミックス収納を使い分けましょう

見える位置にモノを置いて、感覚的に収納場所を把握できる「オープン収納」。対する「クローズ収納」は、モノを隠すことを前提とするので片付けるとキッチンがすっきりして見えます。どちらの収納方法が向いているか、自分の特性に合っている方を選びましょう。ただし、家族で使う収納は2つの収納が適度にミックスされているほうが使い勝手がよくなります。

オープン収納が向いている人は感覚的タイプの人で、 クローズ収納が向いている人は論理的タイプの人と言えます。ただし、家族で使う収納は2つの収納が適度にミックスされているほうが使い勝手がよくなります。

ミックス収納でメリハリをつけるとよいでしょう

・来客時は隠せるようにしましょう。壁一面の棚を引き戸やロールスクリーンで隠せるようにしておけば、オープン収納とクローズ収納を同時に実現できます。普段は全体を見渡せる収納として、来客時には見せたくないモノを隠せる工夫をするとよいでしょう。

・面を最大限に活用しましょう。床から天井まで高さいっぱいの収納は大容量ですが、割れ物など落下の恐れがあるモノは、頭上にはおかないで重いものは下部に置くなどの安全面の注意が必要です。

【こんなキッチンが片付けやすい】

  • パントリーがあると便利です。
  • オープン収納とクローズ収納をミックスとよいでしょう。
  • ごみ箱を置くスペースを確認しましょう。
  • 家電調理器用の収納があるとよいです。
  • 一時的にモノを保管できる”ちょい置き”スペースがあるのが理想的です。
  • フライパンや調理器具など毎日使うモノをワンアクションで出せたり戻せるとよいでしょう。

引出し収納のススメ

上部の棚は立てて収納しましょう。モノを出し入れしやすい棚の高さは、人の肩から膝までです。これより高い位置の棚には、トレイやカッティングボードなど平たいモノを立てて収納するとよいでしょう。使用頻度の少ないすし桶、お重の収納なども立てて収納するのが適しています。深さが浅い引き出しにはカトラリーや大きい平皿、豆皿を、深さがある引き出しにはどんぶりを収納するというように、深さが異なる4種類程度の引き出しがあるとよいでしょう。

ごみ箱やフキンの定位置を確保しましょう

ごみの専用置き場を用意しなければ、衛生的ですっきりしたキッチンを維持できません。分別数と回収頻度に応じて、必要なスペースを確保してください。また、フキンを使う場合は一時的に干す場所も必要です。これらにも定位置を決めましょう。視界に入らない低い位置に収めると、すっきり感がアップします。

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