2024.09.14

お役立ち情報

『クロゼットの収納スペースの作り方 かしこい収め方』

着回し上手になれるクロゼット収納術

理想のクロゼットをつくるためには、まず理想の自分(例:〇〇さんのイメージが好き)と想像します。そして、「理想の自分に近づくためにこの服が必要か」 を想像します。「必要なし」と判断した服は再検討箱に一時保管し、次のシーズンになっても着なかったら手放すようにしましょう。
よく着ている服は持っている服の20%と言われています。思考とモノを整理すると、どれくらいのスペースに、どんなルールで置くと使いやすい収納になるのかが見えてきます。

【吊るす収納に必要な奥行きと高さを把握する】
最近の洋服は立体的な裁断と縫製でつくられているものが多く、畳むより吊るすほうが収納しやすいものが増えています。吊るす収納をメインに考え、必要なサイズを把握しましょう。
ウォークインより壁面タイプのクロゼットのほうが、デットスペースが生まれにくいため、収納量が多くなり、出し入れもしやすいということも覚えておくとよいでしょう。

【着用頻度や洋服の素材に合わせてハンガーを選ぶ】
ハンガーは、素材、厚さ、滑りやすさなどさまざまなので、着用頻度や服の素材に応じて選びましょう。ハンガーと服の厚みから想定した必要幅に加えて、10~20%のゆとりがあると 出し入れしやすいクロゼットになります。少なくともハンガーパイプに100mm程度のゆとりができる収納量に抑えましょう。

衣替えをする場合のクロゼットのゾーニング例

【使用頻度の高い服は中央に収納しましょう】
出し入れの多い服が中央にあれば、服探しでクロゼット内が乱れにくくなります。衣替えをしない場合は、1年を通して着る服を中央に収納しましょう。使うハンガーをそろえると、収納物の肩の位置がそろい、服が見やすくなります。

【オンシーズンの服は利き手側に収納して選びやすくなります】
手が届きにくい高い位置にはオフシーズンのものを、利き手と反対側のゾーンには年間を通して頻度の少ない服や、小物を収納するとよいでしょう。

【ファッション小物も一緒に収納すると便利です】
クロゼットが片付かない大きな原因の1つは、収納量過多です。服が増えるのは、持っている服だけが希望のコーディネートが組めず、買い足してしまうのが原因。選びやすく、トータルコーディネートを考えやすい 収納をすれば、より多くの服に活躍の機会が生まれ、たんすの肥やしもなくなります!

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