2024.05.09
お役立ち情報
『かさばる家族共有物のかしこい収め方』
防災用品に季節家電、ひな人形や兜飾り・五月人形といった季節の飾りもの、子どもの思い出の作品、来客用の寝具など、収納に困るものは意外にたくさんあります。特に家族共有のモノは、家族みんなで探さない片付け(再現性のある片付け)ができるよう、片付けが苦手な人でも使いやすい収納をつくるようにしましょう。子どもや高齢者、それぞれにとって片付けやすい収納方法やできることは異なります。片付けは家族間のコミュニケーションから始めましょう。
災害用品は2つに分類して別の場所に保存
防災用品は災害発生直後にすぐに持ち出す一次避難用と、一次避難後に改めて持ち出す二次避難用で中身と置き場を分けましょう。一次避難用はすぐに持って逃げるために寝室や玄関のワンアクションで手にできるような場所に置場を確保します。二次避難用の食品や常備薬は量が多いので消費期限をチェックして、使いながら蓄えられるパントリーなどを活用するとよいでしょう。
・安全に非難するためのグッズが必須
頭部を守るヘルメットや、素早くはける靴、夜間の視界を確保する懐中電灯など、安全に非難するためのグッズをそろえましょう。防災リュックには応急用の飲料水や食料、健康保険証のコピーや少額の現金なども備えておきたいところです。
【二次避難用のかさばる防災グッズ】
・持ち出せる程度の大型バッグにまとめておく
持ち出し用の大型バッグには家族1人につき最低3日分=9食分の食品(缶詰・レトルト食品・菓子類・飲料水)、簡易トイレ、ラジオ、カセットコンロ、ビニール袋(大小)、常備薬(30日分以上)、乾電池、食品包装用ラップなど生活用品が入る容量のものを選び、数個に分けて管理しましょう。
季節物は1カ所にまとめておく
季節家電や年中行事で使う人形など、使用頻度の低い季節物は押入れにまとめて収納するのが◎。扇風機やサーキュレーターは年中使うことが多くなっているので、季節家電は電気ヒーター、加湿器、ホットカーペットなどの冬物家電を中心に収納スペースを考えましょう。
【収納に困りがちな季節の飾り物】
・飾る場所と収納場所を近くにする
季節の飾りは収納スペースと飾るスペースの両方が必要になります。重さもあるため、できるだけ飾るスペースの近くに収納スペースを確保すると出し入れがスムーズです。さらに、クリスマスツリーやパーティーグッズも一緒にイベント用品として収納できると良いでしょう。
「見て楽しむ」「飾る」も収納方法の1つ
子どもが作った作品や工作は「何を大切にするか」で対応が変わります。気に入っているものは飾ることも収納の一つです。作った過程を楽しむようなものなら最も気に入っている作品だけを飾り、他は写真に収めて手放していきましょう。
【写真に収めて飾るという選択肢を】
・観賞用、保存用で分ける
思い出の品を写真にとって飾れば、省スペースで思い出を保存できる。捨てられない趣味のコレクションなども観賞用・保存用で収納場所を変えましょう。割り切って保存用は収納場所を外部に借りるのも1つの方法です。
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